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黒船に乗ってバイオマーカーがやって来る

2006/10/03
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 前回紹介しましたシンポジウムで、私の留学時代の旧知で、現在Bristol-Myers Squibb社(BMS社)Vice PresidentのNicholas Dracopoli博士も発表しました。Dracopoli博士は、BMS社で開発中の2種類の乳癌治療薬(LxabepiloneとDasatinib)に関して、遺伝子の発現情報を基に対象患者を絞り込むことで有効率を格段に上げる可能性を示唆しました。

著者プロフィール

中村祐輔(東大医科学研究所教授)なかむら ゆうすけ氏 阪大医学部を卒業し、大阪府立病院、市立堺病院などで外科医として勤務。臨床の現場で生まれた「なぜ正常細胞が癌化するのか?」という疑問を解くべく渡米、染色体地図作りに貢献。91年に大腸癌の癌抑制遺伝子を発見。95年より現職。

連載の紹介

中村祐輔の「Let's 個の医療」
患者の直面する問題を解くことこそ医学研究”をモットーとする中村氏が、急速に進展するオーダーメイド医療、世界に取り残されつつある日本の実情などを、気の向くままに紹介していくブログです。遺伝子診断をはじめ、臨床現場に普及し始めた「個の医療」の今をお届けします。

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