
ドーハのスカイライン地区のビル群
先週火曜日から1泊4日という強行日程でカタールの首都ドーハに行って来ました。ドーハは、サッカーのFIFAワールドカップ・アメリカ大会アジア地区最終予選で日本が土壇場で失点し、「ドーハの悲劇」として有名です。ちょうど、帰国の途にあるときに、日本vs.ブラジル戦が行われていましたが、関西空港(ドーハからの直行便があります)について、「ドイツの惨劇」を知りました。
カタールは石油・天然ガスに恵まれ、今や超お金持ちの国です。人口は約85万人で、面積は日本の秋田県より少し大きな程度です。驚異的な経済発展に加えて、12月に陸上のアジア大会を主催するための準備などもあり、空港・競技場・宿泊施設などは建設ラッシュ。数十棟見かけた高層ビルの半数程度が現在建築中でした。
1泊4日という日程で行ったのは、カタール財団からの要請によるものです。バイオメディカルの分野、特に、DNAや血清試料を収集・保管するバイオバンクに関して意見を求められての訪問でしたが、カタール財団の本部でのセミナーには王女様も来られ、的を射た質問をされたのには驚きました。