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医師の不用意な言葉に患者さんは…

2009/11/30
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「この患者さんはこういう人」と先入観で見てはいけないと分かっていても、医者も人間ですから避けられません。30歳の男性が自分は狭心症と信じ込んで外来に来ました。訴えに再現性は無く、運動負荷試験も陰性でしたので、外来担当医は診察を終わりにしようと思いました。ところが狭心症を確信している患者さんですから、もっと濃厚な検査を希望されます。担当医は押し切られて冠動脈造影の予約をしました。

著者プロフィール

村川裕二(帝京大付属溝の口病院第4内科教授)●むらかわ ゆうじ氏。81年東大卒、83年同大第二内科入局。89年関東中央病院内科。91年東大 第二内科助手。2003年帝京大付属溝口病院第4内科助教授、2004年より現職。

連載の紹介

村川裕二の「木曜午後の診察室」
大学病院で木曜午後の外来を担当する村川裕二氏。日常診療で感じたことや、医師人生で遭遇したちょっと笑えるエピソードなどを、循環器専門医の視点でつづります

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