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「業務上過失」という法の抜け穴

2015/07/07
池田正行
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 2014年10月3日、ある自治体病院に入院中の80歳代の女性に、アンプル型高濃度カリウム製剤が希釈されずにワンショット静注投与され、この女性は死亡しました。静注を行った20歳代男性の看護師は、翌月に停職6カ月の懲戒処分を受け、その直後に依願退職しました。

著者プロフィール

池田正行(高松少年鑑別所 法務技官・矯正医官)●いけだまさゆき氏。1982年東京医科歯科大学卒。国立精神・神経センター神経研究所、英グラスゴー大ウェルカム研究所、PMDA(医薬品医療機器総合機構)などを経て、13年4月より現職。

連載の紹介

池田正行の「氾濫する思考停止のワナ」
神経内科医を表看板としつつも、基礎研究、総合内科医、病理解剖医、PMDA審査員などさまざまな角度から医療に接してきた「マッシー池田」氏。そんな池田氏が、物事の見え方は見る角度で変わることを示していきます。

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