日経メディカルのロゴ画像

なぜメディアが“けしからん”存在になってしまうのか

2011/07/12

 高校時代、私は医師になるつもりはなく、広告・宣伝の仕事をしたいと思っていました。まず大学で、当時“電子計算機”と呼ばれていたコンピューターを使って歴史上の出来事から人間の心理・行動パターンを分析し、モデル化する。そして広告会社に就職し、大学時代の仕事を広告や宣伝のアウトカム評価に応用する。その結果をフィードバックして心理・行動パターンのモデルをさらに改良する。その後、しかるべき政府機関に移って、広告会社で改良したモデルを世論操作に応用する。そんなことを夢見ていたのです。

著者プロフィール

池田正行(高松少年鑑別所 法務技官・矯正医官)●いけだまさゆき氏。1982年東京医科歯科大学卒。国立精神・神経センター神経研究所、英グラスゴー大ウェルカム研究所、PMDA(医薬品医療機器総合機構)などを経て、13年4月より現職。

連載の紹介

池田正行の「氾濫する思考停止のワナ」
神経内科医を表看板としつつも、基礎研究、総合内科医、病理解剖医、PMDA審査員などさまざまな角度から医療に接してきた「マッシー池田」氏。そんな池田氏が、物事の見え方は見る角度で変わることを示していきます。

この記事を読んでいる人におすすめ