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50歳からの運動は「最初の10年」が危ない
最終的には禁煙と同程度の死亡率減少効果あり

2009/03/17

 50歳を過ぎてからの身体活動の推移と、累積死亡率を観察した論文である。結果としては、50歳代を過ぎて運動量を増やすことは、最終的には死亡率を減少させる効果があるが、当初5~10年程度は、運動量を増やさなかった「低・中等度運動継続群」に比べて、「運動量増加群」の方が死亡率が高かった。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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