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うっ血性心不全に低ナトリウム食は必要なのか?

2008/01/18

 心不全治療は従来、循環血液量が過剰にならないように塩分と水分の制限が必要とされている。しかし、1日2~4gという強力な塩分制限は現実的でなく、長続きもしない。今回の論文は、うっ血性心不全退院後、5g程度への減塩でも、結果的に、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系に悪影響を及ぼし、通常ナトリウム食に比べて、心不全の再入院率が高まるという示唆的な報告。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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