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マラソンランナーの低ナトリウム血症

2007/06/13

 NEJM誌には、「マラソン後に、28歳の女性が死亡したケースがある。マラソンに伴う低ナトリウム血症の頻度は不明である。それは医学的関心が低く、情報が限られていたためである。水分過剰摂取が低ナトリウム血症の主な原因と信じられてきたが、これは主に疲弊したマラソンランナーやエリート・アスリートのデータであった。しかし、他のリスク要因が示唆されており、水分内容や、比較的BMIが低いこと、レース時間が長いこと、マラソンの経験が少ないこと、NSAIDs使用や女性であることなどが増悪因子と上げられている」と記載されている。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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