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米国ではなぜ心臓疾患死が減少したか

2007/06/09

 公衆衛生的な改善と医療の向上が、心臓疾患死の減少に寄与しているというのは疑いない。米国では過去20年間で心臓疾患死が半減しているが、その理由をNEJMでは検討している。

◆2つの要因
1)喫煙、総コレステロール、高血圧を含むmajorな心血管リスクの頻度は減少。だが、肥満や糖尿病頻度は増加している。
2)冠動脈疾患治療、特にエビデンス・ベースの治療のブレイクスルー、血栓溶解、CABG、冠動脈再建・ステント、ACE阻害薬やスタチンなど。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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