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心理的「敵意性」が呼吸機能減衰と関係

2007/06/04

 「hostility」を「敵意性」と訳した。これは、Cook-Medley Questionnaireで計測した指標である。敵意性が心房細動、心筋梗塞のリスク要因になるとの報告もあり、循環器疾患、CHD(冠動脈疾患)などではかなり取り上げられるテーマとなっている。

 例えば、Bandier(Web)では敵意性と冠動脈疾患は関連があるが、A型性格との関連は否定的という従来の考えと異なる報告がある。

M Myrtek. Meta-analyses of prospective studies on coronary heart disease, type A personality, and hostility. International Journal of Cardiology.2001;79:245-251.(International Journal of Cardiology.2001;79:245-251.

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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