日経メディカルのロゴ画像

低インスリンダイエットは減量に有益か?

2007/05/11

 「glycemic load」が低い食物は体重コントロールに有益、とは必ずしもいえないことが判明した。「glycemic load」なる考えは、炭水化物を摂取すると、様々な血糖パターンを示すため、種類別に分ける必要があると考えられたために生じた概念だ。例えば、白パンやポテトは高いGI値を持ち、血糖の急激な増加をもたらすという考えなのである。高繊維穀類、豆類は徐々に血糖を増加させる、すなわち低GI値を示すという区別である。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

この記事を読んでいる人におすすめ