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誤診も判定できる剖検の高い価値

2007/04/29

 日本の解剖率は3.9%だという。私が勤務医のころは、大学病院や専門施設では剖検の許可を取るのが当たり前だと思っていた。しかし現在、大学関係者は「剖検の許可が取れない」と嘆いており、全国的な傾向のようである。世界的にも剖検率が減少しているようだが、日本はもともと剖検率が少なく、このまま放っておけば絶滅しそうな情勢のようである。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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