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超多剤耐性結核が日本で蔓延する日も近い?

2007/02/15

 2005年の初めに、南アフリカ共和国の田舎で、結核を有するHIV患者の高い死亡率が注目された。それ以降、多剤耐性結核(MDR-TB)だけでなく、超多剤耐性結核(XDR-TB)が問題にされるようになった。XDR-TBは、イソニアジドとリファンピシンの両方に耐性(これがMDR結核の定義)であり、加えてフロロキノロンおよび3つの抗菌薬の少なくとも1剤に耐性があるもの、と定義される。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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