日経メディカルのロゴ画像

高度認知症患者への経管栄養は慎重に

2006/12/12

 認知症患者に対して、「医学的処置として経管栄養や点滴が行われなければ、患者にとって拷問」という考えは果たして妥当なのか。逆に、経管栄養は、食べたくない者への食事の強制となり、患者の自立(autonomy)を侵害するという考え方もあるのだ。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

この記事を読んでいる人におすすめ