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造影剤によるアナフィラキシーショック

2006/10/01

 東京地裁の判例で「造影剤によるアナフィラキシーショック」という、造影剤を用いたCT検査時、検査前に問診を全く行っていないとされて、重大な過失が認められた事例がある。担当医師は事前にアレルギーの有無などを問診したが、その問診結果をカルテに記載してなかった。このことには非があるのだろうが、カルテに明記していれば、過失はすべて否定されたのであろうか?

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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