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無症候性細菌尿は治療すべきか

2006/09/26

 米国などでは、ST合剤(TMP-SMZ) が急性膀胱炎の第1選択薬だと思われる。私自身処方に抵抗があったが、今後は反省し、積極的に導入しようと思っている。「複雑性膀胱炎で細菌尿・膿尿が認められても、全く症状がないもの(無症候性細菌尿)は、抗菌薬の投与対象にはならない場合が多い。尿量がある程度確保されていれば抗菌薬の適応はない」ということに尽きるのかもしれないが。

著者プロフィール

牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。

連載の紹介

牧瀬洋一の「内科開業医のお勉強日記」
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。

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