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クリニック開業はSARS禍の中

2012/04/27
大西洋一
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 これまで10年間シンガポールで診療をしてきた中で最も大きな事件は、なんといっても重症急性呼吸器症候群(SARS)の流行でした。2003年4月のことですから、この流行は皆さんもよくご記憶のことと思います。この全く新しい感染症は中国から始まり、瞬く間にアジア地域に広がって、香港で大流行した後シンガポールへも飛び火。多くの犠牲者を出して、社会的混乱を招きました。

著者プロフィール

大西 洋一

ラッフルズジャパニーズクリニック院長

1992年に千葉大を卒業し、同大呼吸器内科に所属。2001年より2年間、シンガポール日本人会診療所にて在星邦人の診療に当たる。03年、ラッフルズホスピタルと共同でラッフルズジャパニーズクリニックを設立。10年には上海にもジャパニーズクリニックを開院。現在はシンガポールに家族を残して上海へ単身赴任し、診療を行う日々。目標は日本にラッフルズ病院を作ること。得意なことはネゴシエーション、苦手なことは英会話。

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