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かぜの患者に「マンモは受けた?」 あれもこれもやる家庭医

2011/07/11
萩原裕也・万里子

 アメリカでの3年間の家庭医療研修を終えた2007年、日本へ帰国するという選択肢もありましたが、私(裕也)は家庭医の本場であるアメリカに残って修行を続けることにしました。幸いにも、同じように地域医療を志した研修プログラムの先輩がいて、勤務先を紹介してもらうことができ、サウスダコタ州のヴァイボーグ(Viborg)という小さな町で、へき地家庭医療に従事することになりました。

アメリカのど真ん中、サウスダコタへ
 アメリカ中北部にあるサウスダコタ州は、全米50州中第17位の面積です。しかし、人口は約81万人で、第46位(アメリカ商務省のデータ〔2009年推計値〕より)。日本の都道府県別人口に照らすと、約80万6000人の福井県に相当します(47都道府県中第43位:2010年国勢調査〔速報値〕より)。

著者プロフィール

萩原 裕也

サウスダコタ大学家庭医療科アシスタント・プロフェッサー

2004年、山梨大卒。在学中にECFMGを取得し、卒業と同時に渡米。ミシガン州立大学の関連病院で家庭医療研修を開始。06年よりチーフレジデント。07年Pioneer Memorial Hospitalスタッフ。08年から同クリニック院長とサウスダコタ大学スタッフを兼任。アメリカ家庭医療学専門医、ホスピス・緩和医療専門医。趣味は、釣り、スキー、筋トレ、テニス。


萩原 万里子

サウスダコタ大学内科レジデント

2004年、山梨大卒。卒業と同時に結婚し、夫の裕也氏をサポートすべく共に渡米。アメリカで2児を出産し、主婦生活を満喫しつつ5年間の育児休業(?)を堪能。10年6月より現職。特技・趣味は、フランス語、料理、買い物、旅行。

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