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救急の長い待ち時間をトヨタ方式で改善

2012/02/06
渡瀬剛人
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 私は医学部6年生だった2002年、当時のポリクリニック(今で言うbed side teaching)の一貫として、アメリカのボストン(マサチューセッツ州)とチャペルヒル(ノースカロライナ州)で4カ月間、現地の医学生として過ごし、そのときの経験が人生の大きな転機となりました。アメリカで体験した医学生とレジデントの教育、そして救急医療は、当時の日本では出合えなかったもので、「自分もこの世界に身を置いてみたい」という目標が芽生えてきたのです。

著者プロフィール

渡瀬 剛人

ワシントン大学救急医学領域ハーバービュー・メディカルセンターAttending Physician

父親の仕事の都合でニューヨークに生まれ、以後はヨーロッパを転々。2003年名古屋大卒業時には、下手だった日本語もそれなりに上達。愛知県内の病院を経て、07年にOregon Health and Science University(OHSU)の救急レジデントとして渡米し、レジデンシーとadministrative fellowshipを修了(MBAは13年夏修了予定)。12年よりUniversity of Washingtonの救急スタッフとなり、ERの質管理や効率化にかかわる。若手救急医グループ(EMAlliance)を通じ、将来は日本の救急医療に貢献したいと考えている。ボルダリング、スキー、家庭菜園、熱帯魚、自ビール作り、赤ん坊と戯れるなど、オフは多忙。

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