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女性医師、母、オンナとして…

2013/03/18
小林 孝子
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 自分の人生に結婚はあり得ない。私はてっきり、そう思っていました。今の旦那さんと知り合ったのは、私が34歳の時。内科医として日本で10年間働いた後、骨代謝の研究のためオーストラリアのシドニーに渡り、それが一段落して日本に帰る間際、彼と出会ったのです。当時、私は大学院の博士課程にいて、研究が一段落したので日本に帰り、論文を仕上げて博士号を…という計画でした。もし、彼に出会わなかったら、今頃はまだ大学に残って臨床または研究をやっているか、どこかの病院に派遣されて勤務医として働いているか、はたまた開業していたか。皆目見当が付きません。

著者プロフィール

小林 孝子

ビーンリー・ロード・メディカルセンターGPフェロー

1986年愛知医科大学卒業。2年の研修を経て同大第一内科に入局し、腎臓内科・透析を主に担当。92〜93年、Australia Sydney St.Vincent Hospital Garvan Institute Medical Resarch Bone & Mineral Divisionにて骨代謝の研究に従事。日本で博士号取得後の1995年、結婚のためオーストラリアへ移住。2回の妊娠・出産を経て子育てをしながらも、ゼロの状態から当地の医師免許を獲得するため勉強に励む。2002〜05年にかけてインターンおよびレジデントとして勤務する中、04年にAMC(オーストラリアの医師免許審査試験)を突破。06〜08年にかけてオーストラリアGP学会のTraining ProgramおよびGP Fellowship Examに合格。現在はブリスベンにてGP(general practitioner)として地域医療に携わる。趣味は仕事。「自分の診断が正しかったときは、本当にうれしい」

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