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ドイツの医師の報酬とワークライフバランス(2)
多くの医師はベンツやポルシェに乗れない?

2013/11/13
馬場恒春
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 「長い教育・研修過程、高い専門的知識と技術、責任の重さを考慮すると、医師の収入は低すぎる。さらに開業医では、スタッフの人件費や設備のためのコスト、実質的な労働時間を考慮すると、収入の低さは異常と言える」。勤務医や開業医の労働組合などはこう主張して、改善をたびたび要求してきました。実際、かつて大学病院でストライキが打たれたときは、ある程度は世論の支持も得て、一定の待遇改善が実現しました。

著者プロフィール

馬場 恒春

ノイゲバウア‐馬場内科クリニック(デュッセルドルフ)

1971年、カリフォルニア州へAFS交換留学。1978年、弘前大学卒業。弘前大学、ドイツのハインリヒハイネ大学(フンボルト基金研究員)、国立国際医療センター臨床研究部(流動研究員)、リューベック大学(フンボルト基金研究員)、東京大学、北里大学、福島県立医科大学の各研究室でお世話になった後、2003年に渡独。現在はデュッセルドルフ市内のノイゲバウア馬場内科クリニックに勤務。専門は内科一般。趣味はサッカー応援、大相撲観戦。

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