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アメリカの医療保険の不思議 Vol.2
医療費の自己負担の有無で健康状態は変わるか
自己負担率を0~95%に割り付けたRAND医療保険実験

2010/11/25
永松聡一郎
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 一般に「患者は自己負担が大きくなると受診を控えるようになる」といわれております。臨床に携わる方でしたら、軽症にもかかわらず来院する患者がいる一方で、重症になるまで受診を差し控える患者もいるジレンマに、心を痛めたことがあるかと思います。そうした患者の受診行動と医療費の自己負担率には関係があるのでしょうか?

著者プロフィール

永松 聡一郎

ミネソタ大学呼吸器内科・集中治療内科クリニカルフェロー

2003年東京大学医学部医学科卒。アメリカ内科専門医(ABIM)。帝京大学市原病院麻酔科、ミネソタ大学内科レジデントを経て、2008年より現職。専門分野は集中治療におけるQuality Improvement。病院間で異なる治療プロトコールの標準化や多施設間クリニカルトライアルのコーディネートを行っている。趣味は演劇、航空機。

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