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言霊と縁起と癌診療

2015/02/09
内野三菜子

 前回(「自らの言葉を、その身と共に」)の続きから始めます。パキスタンとアフガニスタンの国境付近の出身である60歳代後半の女性患者とコミュニケーションを図ることに難渋し、ついに患者自身が病気について、治療についてどう思っているのかは分からないまま治療を終えようとしていました。

著者プロフィール

内野三菜子

国立国際医療研究センター病院放射線治療科

1998年東京女子医大卒。東京医療センターにて外科研修医。聖マリアンナ医大放射線科、埼玉医大放射線腫瘍科を経て、2010年1月からトロント大学プリンセスマーガレット病院放射線腫瘍科。2013年7月から現職。趣味は、カナダ在住時に習い始めたカリヨン(カナダに11台しかない楽器)。

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