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アメリカの薬剤師が持つ“依存型”処方権

2010/03/15
岩澤真紀子

 前回、アメリカの薬剤師トレーニングの概要を紹介する中で、「ファーマシーテクニシャン」という調剤士の存在に触れましたが、「調剤が薬剤師の仕事でないのなら、いったい薬剤師は何をしているの?」と思われた方もいるかと思います。そこでこれからは、アメリカの病院薬剤師が医療現場で果たす役割について見ていきますが、今回は手始めに、アメリカの薬剤師が持つ処方権のあり方を紹介したいと思います。

著者プロフィール

岩澤 真紀子

聖ジョセフ病院ソノマ郡薬剤部/米国薬物療法認定専門薬剤師(BCPS)

1995年東京薬科大学薬学部卒業後、99年まで東邦大学医療センター大森病院勤務。2006年南カリフォルニア大学大学院薬学部Pharm.D.課程修了。Harbor-UCLA医療センター(インターン)、カリフォルニア州立大学デイビス校附属医療センター(レジデント)勤務を経て、08年より現職。日本の薬学教育・薬剤師実務の水準向上に貢献することを目的に、海外で臨床教育を受けた日本人薬剤師のネットワーク「Pharm.D.クラブ(http://pharmd-club.cocolog-nifty.com)」を06年に結成。趣味は、ピアノ、ミュージカル・ジャズ鑑賞。

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