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第6波を越えつつあるコロナ病棟の現在

2022/03/16
倉原優(近畿中央呼吸器センター)

 年明けから始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波、ようやくピークが過ぎてきました。ピークアウトという言葉はあまり医師の間では使ってはいけないという風潮があるようですが、取りあえず実際にピークアウトしています(笑)。

 曜日によって報告数が乱高下しますので、ジグザグしながらも新規感染者数は下り坂になってきました(図1)。オミクロン株の亜種であるBA.2が席巻すると、どこかで下げ止まって次の第7波を形成するのかと、不安も感じます。まさに、「停滞」の状況です。

図1 全国の新型コロナ新規陽性者数(筆者作成)

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医、日本感染症学会感染症専門医・指導医、インフェクションコントロールドクター。

連載の紹介

倉原優の「こちら呼吸器病棟」
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する医師。日々の診療や、患者さん・他の医療スタッフとのやりとりを通して倉原氏が感じたことを、呼吸器領域ならではのtipsを交えて語ります。呼吸器診療の息遣いが垣間見えるブログです。

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