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内視鏡医が絶対見たくない、あの瞬間!

2020/08/07
倉原優(近畿中央呼吸器センター)

 私は普段から気管支鏡検査を行っていますが、最も恐れていることの1つに「漏水検知」があります。その名の通り、漏水、つまりカメラに亀裂が入ってしまうことを意味します。

 当院では、内視鏡を使用した後、全例に漏水検知を行ってから洗浄します。この漏水検知は、医師の仕事なのですが、いやぁドキドキしますね。もし漏水が検知されたら、莫大な修理費用がかかってしまうからです。私の給料1カ月分など、軽く飛んでいきます。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。08年から始めた自身のブログ「呼吸器内科医」をベースにした書籍『「寄り道」呼吸器診療-呼吸器科医が悩む疑問とエビデンス-』を、2013年に刊行した。

連載の紹介

倉原優の「こちら呼吸器病棟」
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。日々の診療や、患者さん・他の医療スタッフとのやりとりを通して倉原氏が感じたことを、呼吸器領域ならではのtipsを交えて語ります。呼吸器診療の息遣いが垣間見えるブログです。

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