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最近見ない? 気管支鏡トレーニング人形

2020/04/03
倉原優(近畿中央呼吸器センター)

 気管支鏡検査は、内視鏡検査の中では比較的安全かつ簡便に行えるものだと思いますが、研修医や若手医師にとっては、幾つかハードルがあります。

 まず、特にミダゾラムなどで静脈麻酔をかけていると、舌根が沈下しやすいので、声帯を通過させるのに難渋することがあります。アウェイクだと声門への到達は容易なのですが、通過するときに大きな咳嗽が出る上、その後パニックになる患者さんもいます。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。08年から始めた自身のブログ「呼吸器内科医」をベースにした書籍『「寄り道」呼吸器診療-呼吸器科医が悩む疑問とエビデンス-』を、2013年に刊行した。

連載の紹介

倉原優の「こちら呼吸器病棟」
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。日々の診療や、患者さん・他の医療スタッフとのやりとりを通して倉原氏が感じたことを、呼吸器領域ならではのtipsを交えて語ります。呼吸器診療の息遣いが垣間見えるブログです。

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