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軟性気管支鏡を初めて作った日本人

2019/09/06
倉原優(近畿中央呼吸器センター)
軟性気管支鏡を初めて作った日本人の画像

 気管支鏡は、1897年にドイツ・ベルリン大学のKillian教授らによって開発されました。当時は「硬性直達鏡」ですので、口腔から気管に向かってめちゃくちゃ硬い内視鏡を直線的に入れます。全身麻酔がなければほぼ拷問です。現在も、気管腫瘍に対する複雑な処置を行う際に硬性気管支鏡を用いることがありますが、基本的に全身麻酔で行います。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。08年から始めた自身のブログ「呼吸器内科医」をベースにした書籍『「寄り道」呼吸器診療-呼吸器科医が悩む疑問とエビデンス-』を、2013年に刊行した。

連載の紹介

倉原優の「こちら呼吸器病棟」
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。日々の診療や、患者さん・他の医療スタッフとのやりとりを通して倉原氏が感じたことを、呼吸器領域ならではのtipsを交えて語ります。呼吸器診療の息遣いが垣間見えるブログです。

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