
ACOS(エイコス)のことを知らない呼吸器内科医はもういないと思いますが、これは喘息とCOPDのオーバーラップ症候群です(ACOS:asthma-COPD overlap syndrome)。コンセンサスのある診断基準はありませんが、アメリカのガイドラインでは喘息らしい因子とCOPDらしい因子が半分ずつくらいあれば診断してもよいとされています。
ACOS(エイコス)のことを知らない呼吸器内科医はもういないと思いますが、これは喘息とCOPDのオーバーラップ症候群です(ACOS:asthma-COPD overlap syndrome)。コンセンサスのある診断基準はありませんが、アメリカのガイドラインでは喘息らしい因子とCOPDらしい因子が半分ずつくらいあれば診断してもよいとされています。
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倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医、日本感染症学会感染症専門医・指導医、インフェクションコントロールドクター。
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