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研修医の必殺技:「薬剤性は否定できないですね」

2014/11/14

 研修医の方々は「じゃあ研修医の皆さん、鑑別疾患を挙げてみて下さい」と指導医から言われ、「えーと、えーと……」としどろもどろになることがあると思います。今は指導医の立場になった私も、研修医時代はそんな毎日でした。何か1つでも鑑別診断を言わないと、なんか恥ずかしくなっちゃいますよね。

 私は呼吸器内科医ですので、研修医に胸部レントゲン写真や胸部CT画像の陰影を読影させて鑑別診断を求めることが多いです。特に、間質性肺疾患を疑うようなスリガラス影がみられる場合、研修医が一体どう答えるのかいつもニヤニヤしながら見ています。

 私が研修医の頃、ある指導医にこんなことを教えていただきました。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。08年から始めた自身のブログ「呼吸器内科医」をベースにした書籍『「寄り道」呼吸器診療-呼吸器科医が悩む疑問とエビデンス-』を、2013年に刊行した。

連載の紹介

倉原優の「こちら呼吸器病棟」
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。日々の診療や、患者さん・他の医療スタッフとのやりとりを通して倉原氏が感じたことを、呼吸器領域ならではのtipsを交えて語ります。呼吸器診療の息遣いが垣間見えるブログです。

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