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結核病棟 息を止めれば 怖くない

2013/12/13

N95マスクを装着し結核病棟で胸部X線フイルムを読影する筆者(研修医撮影)

 結核病棟に入る前には、必ずN95マスクを装着します。N95マスクとは、米国労働安全衛生研究所のN95規格をクリアしたマスクのことです。

 「N」とは耐油性がない(Not to resistant to oil)という意味で、さらに強いマスクの規格として耐油性がある「R」(Resistant to oil)、防油性がある「P」(Oil Proof)があります。「95」とは、約0.3μm以上の粒子(たとえば塩化ナトリウムの結晶)を95%以上捕集できるマスクのことを指します。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。08年から始めた自身のブログ「呼吸器内科医」をベースにした書籍『「寄り道」呼吸器診療-呼吸器科医が悩む疑問とエビデンス-』を、2013年に刊行した。

連載の紹介

倉原優の「こちら呼吸器病棟」
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。日々の診療や、患者さん・他の医療スタッフとのやりとりを通して倉原氏が感じたことを、呼吸器領域ならではのtipsを交えて語ります。呼吸器診療の息遣いが垣間見えるブログです。

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