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抗癌剤と美しい黒髪の女性

2013/09/27

 若い頃はサラサラの黒髪が自慢だったと言う50代の肺癌の女性患者さん(Aさん)がいました。Aさんは普段から化粧をしっかりしており、見た目には30代と言っても過言ではないくらい美しい患者さんでした。病気をよく受け入れ、抗癌剤についてもしっかり理解している方でした。

 カンファレンスで討議した結果、Aさんの肺癌にはシスプラチン(商品名プラトシン、ブリプラチン他)とペメトレキセド(アリムタ)という薬剤を併用することになりました。

著者プロフィール

倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。08年から始めた自身のブログ「呼吸器内科医」をベースにした書籍『「寄り道」呼吸器診療-呼吸器科医が悩む疑問とエビデンス-』を、2013年に刊行した。

連載の紹介

倉原優の「こちら呼吸器病棟」
倉原氏は、呼吸器病棟で活躍する若手医師。日々の診療や、患者さん・他の医療スタッフとのやりとりを通して倉原氏が感じたことを、呼吸器領域ならではのtipsを交えて語ります。呼吸器診療の息遣いが垣間見えるブログです。

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