
私は結核患者さんも診療しているのですが、高齢の結核患者さんの場合、やはり予後はあまりよくありません。結核病棟で死を看取ることも時々あります。
ですので、寝たきりで意思疎通がとれないような高齢の患者さんの場合には、ご家族に「病状によっては結核が致命的になることも十分ありえます」と前もって説明を差し上げることも多いのが実情です。
私は結核患者さんも診療しているのですが、高齢の結核患者さんの場合、やはり予後はあまりよくありません。結核病棟で死を看取ることも時々あります。
ですので、寝たきりで意思疎通がとれないような高齢の患者さんの場合には、ご家族に「病状によっては結核が致命的になることも十分ありえます」と前もって説明を差し上げることも多いのが実情です。
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倉原優(国立病院機構近畿中央呼吸器センター呼吸器内科)●くらはら ゆう氏。2006年滋賀医大卒。洛和会音羽病院を経て08年から現職。08年から始めた自身のブログ「呼吸器内科医」をベースにした書籍『「寄り道」呼吸器診療-呼吸器科医が悩む疑問とエビデンス-』を、2013年に刊行した。
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