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ロフェコキシブの心血管リスクにファイナルアンサー

2008/10/21

 選択的COX-2阻害薬のロフェコキシブ(日本未承認、米国での商品名Vioxx)は、心血管系の副作用のために2004年に販売が中止されました。その影響は、患者やその家族、当該企業のみならず、社会的にも大きく、後のFDA再生法(FDA Revitalization Act 2007)につながりました。ロフェコキシブが市場から撤退するきっかけとなったAPPROVe試験[1]の参加者を試験終了後に追跡し、心血管イベントを最終的に評価した結果が発表されました。

著者プロフィール

北澤京子(日経メディカル編集委員)●きたざわ きょうこ。1994年日経BP入社。専門分野は、医師患者関係、EBMなど。2006年9月から1年間、英国ロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院に留学。

連載の紹介

北澤京子の「医学論文を斬る」
「専門用語や統計が頻出する英語の医学論文を手早く正確に読む際には、押さえるべきポイントがある」と語る筆者が、注目論文を批判的に吟味し、独自の視点で解説します。

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