日経メディカルのロゴ画像

脳梗塞の血管内治療に関する日本発RCT

2007/10/26

 今回は岩手医大脳神経外科教授の小川彰氏が主任研究者となって行った、超急性期脳梗塞に対する血管内治療に関する論文に注目してみました。試験は「the Middle cerebral artery Embolism Local fibrinolytic intervention Trial」で、略称は試験の頭文字をつなげて「MELT」。溶かす(melt)と掛けてあって覚えやすいですね。MELTの専用ウェブサイト(http://melt.umin.ac.jp/ )も参考にしました。

参考ウェブサイト:CASP Japan (http://caspjp.umin.ac.jp/ )

Ogawa A, Mori E, Minematsu K, Taki W, Takahashi A, Nemoto S, et al. Randomized trial of intraarterial infusion of urokinase within 6 hours of middle cerebral artery stroke: the middle cerebral artery embolism local fibrinolytic intervention trial (MELT) Japan. Stroke 2007; 38: 2633-39. (2007年10月号)

著者プロフィール

北澤京子(日経メディカル編集委員)●きたざわ きょうこ。1994年日経BP入社。専門分野は、医師患者関係、EBMなど。2006年9月から1年間、英国ロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院に留学。

連載の紹介

北澤京子の「医学論文を斬る」
「専門用語や統計が頻出する英語の医学論文を手早く正確に読む際には、押さえるべきポイントがある」と語る筆者が、注目論文を批判的に吟味し、独自の視点で解説します。

この記事を読んでいる人におすすめ