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中医協がちょっとだけ変わった1年

2009/12/30

 民主党政権になり、中央社会保険医療協議会(中医協)のメンバーが少し変わり、長妻昭厚生労働大臣や、足立信也・山井和則各厚生労働大臣政務官が、会議に顔を出されて新たなスタートが切られてから約2ヶ月経ちました。この間、「中医協は大きく変わりましたか?」とよく聞かれましたが、中医協の雰囲気が大きく変わったという印象はありません。5年前の中医協改革の時は、ルールや構成など、議論の土俵自体が根本的に大きく変わりましたが、今回は、あくまでも委員の交代であって、会長をはじめとする公益委員の議事進行に沿って、それぞれの課題に沿った議論が粛々と進められているからでしょう。

著者プロフィール

勝村久司(中央社会保険医療協議会委員、高校教諭)●かつむら ひさし氏。1990年、陣痛促進剤を使った出産で長女を失い、その医療裁判を機に市民運動に取り組む。「医療情報の公開・開示を求める市民の会」世話人。

連載の紹介

勝村久司の「『患者本位』とは何か」
医療事故や薬害の被害者団体などで市民運動を続ける一方、さまざまな職種の医療関係者とも交流を続つ勝村氏が、医療に強い関心を持つ「一般市民」の視点で本来あるべき「患者本位の医療とは何か」について語ります。

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