「医療療養病棟全体で見た場合の費用と収入は、ほぼつり合っていた。だから、点数の見直しはしない。医療区分1を引き上げれば、2と3を引き下げることになるからだ」「医療区分1に該当する入院患者が減少してきているのは喜ばしい。(療養病床削減に向けた)正しい方向だ」――。11月28日の中央社会保険医療協議会、診療報酬基本問題小委員会で、厚生労働省保険局の原徳壽医療課長はこう発言しました。これらのコメントからは、療養病床の削減に対する厚労省の意欲が間接的にうかがわれます。
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連載の紹介
どうなる?!診療報酬改定2008
後期高齢者医療の診療報酬はどうなるのか?産科や小児科や救急の評価は高まるのか?勤務医の負担軽減策は示されるのか?——注目を集める2008年度診療報酬改定に向けて、今秋から本格化する中医協の審議の模様を、独自取材によりリアルタイムでお届けします。
日経BP「診療報酬改定2008」特別取材班日経BP医療局の専門記者たちが総力を挙げて取材、情報分析します。
日経BP「診療報酬改定2008」特別取材班日経BP医療局の専門記者たちが総力を挙げて取材、情報分析します。
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