政治やメディア、行政のダイナミックな枠組みで議論
海野 そもそも出産は1次医療。年間100万件近くもある一方で、時には死亡するケースもある、危険を伴う1次医療なわけです。産科医療へのアクセスをよくしてほしい、でも医療レベルを上げてほしいという要求をされる。それはなかなか両立が難しい問題です。
これは従来から指摘されていた問題ですが、福島県立大野病院事件以降、相次いで問題が顕在化したという印象ですね。
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連載の紹介
夏休み特別企画「医療放談2007 Summer」
臨床から「医療崩壊」まで、医療界の旬な話題について、一家言ある先生方に提言、対談・鼎談していただいた内容を連載します。ご意見・ご感想は、このブログにコメントを付ける形でお寄せください。
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