最近、中国では「大健康」という言葉が盛んに使われているらしい。正確な概念はつかみきれていないが、健康の社会的決定要因も考慮しつつ、プライマリー・ヘルス・ケアの意識付けをしようとする意味合いが含まれていると聞く。
 2000年代初頭、世界保健機関(WHO)の国際調査で中国の医療は「最低レベル」と評価された。厳しい評価が中国の医療、保健関係者に与えた衝撃は大きく、そこから約20年かけて地道に改革を積み重ねてきた。

国が掲げる「健康・予防」スローガンへの不安の画像

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