フィリピン・レイテ島のフィリピン国立大学医学部レイテ分校(SHS;School of Health Sciences)を10日間の国際保健海外研修で訪問していた佐久総合病院の医師が、12月上旬に帰国した。参加していたのは、2年次研修医6人と研修教育担当の中堅内科医だ。
 研修医のSHSへの定期派遣は今年が3年目。研修医たちは、SHS出身の元WHO医務官、スマナ・バルア博士の案内でレイテ島の集落を訪ねた。各集落では、SHSの学生たちが保健師と一緒に地域のプライマリ・ヘルス・ケア(PHC)を実践する現場に触れてきた。学生が簡単な診察や予防接種、投薬も行っているのを見て、研修医たちは「医療とは何か」を改めて自問した様子だ。

研修医の固定観念を崩したフィリピンでの経験の画像

ログインして全文を読む