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患者紹介ビジネス、老いや死が商売にされたら敗北だ

2013/08/28

 地域に密着した医療であるはずの「訪問診療」が、一部で闇ビジネスの金づるになっていた。8月25日付の朝日新聞は一面トップで「患者紹介ビジネス横行」と題した記事を掲載した。同紙によれば、紹介業者が高齢者施設で暮らす患者を医師にまとめて紹介し、見返りに医師が診療報酬の一部を業者に支払う「患者紹介ビジネス」が横行しているという。これまで噂では聞いていたが、実際に業者が医師に患者を紹介する手口などが紹介されていた。

著者プロフィール

色平哲郎(JA長野厚生連・佐久総合病院 地域医療部 地域ケア科医長)●いろひら てつろう氏。東大理科1類を中退し世界を放浪後、京大医学部入学。1998年から2008年まで南相木村国保直営診療所長。08年から現職。

連載の紹介

色平哲郎の「医のふるさと」
今の医療はどこかおかしい。そもそも医療とは何か? 医者とは何? 世界を放浪後、故若月俊一氏に憧れ佐久総合病院の門を叩き、地域医療を実践する異色の医者が、信州の奥山から「医の原点」を問いかけます。

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