今年の2月に行われた看護師国家試験で、EPA(経済連携協定)の枠で来日し、国内の医療機関で研修を受けていた看護師候補生のうち3人(インドネシア人2人、フィリピン人1人)が合格した。漢字文化圏以外の国で生まれ育った人が日本の看護師国家試験をパスしたことは「すごい」と思う。
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著者プロフィール
色平哲郎(JA長野厚生連・佐久総合病院 地域医療部 地域ケア科医長)●いろひら てつろう氏。東大理科1類を中退し世界を放浪後、京大医学部入学。1998年から2008年まで南相木村国保直営診療所長。08年から現職。

連載の紹介
色平哲郎の「医のふるさと」
今の医療はどこかおかしい。そもそも医療とは何か? 医者とは何? 世界を放浪後、故若月俊一氏に憧れ佐久総合病院の門を叩き、地域医療を実践する異色の医者が、信州の奥山から「医の原点」を問いかけます。
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