最近は、医学部入試で「親子面接」があるそうだ。子どもの性格や、医学部を志望した理由など親からも聞いておきたいということらしい。しかし、親子で面接すると、その学生が不合格になったときに、「母さんのせいだ!」「いいえ、あなたの態度が悪かったのよ」などと親子げんかになるケースもあるらしく、親子面接をとりやめたところがあるという。
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著者プロフィール
色平哲郎(JA長野厚生連・佐久総合病院 地域医療部 地域ケア科医長)●いろひら てつろう氏。東大理科1類を中退し世界を放浪後、京大医学部入学。1998年から2008年まで南相木村国保直営診療所長。08年から現職。

連載の紹介
色平哲郎の「医のふるさと」
今の医療はどこかおかしい。そもそも医療とは何か? 医者とは何? 世界を放浪後、故若月俊一氏に憧れ佐久総合病院の門を叩き、地域医療を実践する異色の医者が、信州の奥山から「医の原点」を問いかけます。
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