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日本の病院は今後どうなる?(下)
急性期病床の絞り込みと医療連携がさらに進む方向に

2013/11/26
井上雅博

前回も触れた通り、病院の入院医療では、これまで医療法改正や診療報酬改定の政策誘導により「機能分化」が進み、一般病床は急性期医療を担うDPC病院、その他の一般病院、回復期や亜急性期を担う病院といった具合に、診療機能が明確化されてきました。しかも今後、社会保障・税一体改革で示された、2025年時点での医療提供体制モデル(2025年モデル)の実現に向け、在院日数短縮などにより急性期病床がさらに絞り込まれ、一般病床の機能分化が一層進んでいくとみられています。

著者プロフィール

井上雅博〇いのうえまさひろ氏。1993年島根医科大学卒。名古屋大学循環器内科に入局、外資系製薬企業、脳神経センター 大田記念病院(広島県福山市)を経て製薬企業に移籍。東京医科歯科大学大学院医療政策情報学分野大学院研究生としてDPCデータの研究に携わっている。

連載の紹介

ニュースウォッチャー井上雅博の「世相を斬る」
日々、新聞やネットで医療に関するニュースをもとに、skyteamの名前でアルファブロガーとして活動してきた井上氏が、ニュースをもとに考察していきます。

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