最近、地方の医師不足解消策として導入された医学部の「地域枠」が人気がないそうです。地方大学で行われている医師不足解消策としては、入学定員の一部を地域枠として設定するもののほか、5年生や6年生に卒業後に地域に残ることを条件に奨学金を支給するものなどがあるようですが、いずれも自治体が希望するほどの応募者がない状況だといいます。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
著者プロフィール
井上雅博〇いのうえまさひろ氏。1993年島根医科大学卒。名古屋大学循環器内科に入局、外資系製薬企業、脳神経センター 大田記念病院(広島県福山市)を経て製薬企業に移籍。東京医科歯科大学大学院医療政策情報学分野大学院研究生としてDPCデータの研究に携わっている。

連載の紹介
ニュースウォッチャー井上雅博の「世相を斬る」
日々、新聞やネットで医療に関するニュースをもとに、skyteamの名前でアルファブロガーとして活動してきた井上氏が、ニュースをもとに考察していきます。
この連載のバックナンバー
-
2018/08/16
-
2018/01/23
-
2017/05/19
-
2016/12/28
-
2016/12/26