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看護師が退職! 減収の中、補充すべきか否か…

2020/12/09

 新型コロナウイルス感染症COVID-19)の拡大による受診抑制に歯止めがかからない。多くの診療所で患者数と収入の減少が続いており、周囲には、月の売り上げが前年同月比で50%以上減った事業者に給付される持続化給付金を受けたところもある。当院は50%寸前まで減ったが、それ以上にはならなかったので持続化給付金の支給対象にはならなかった。ということで、ずっと「自力走行」してきた。

 大幅な減収時でも大切なのが雇用継続だ。当院もこの点に尽力してきた。ところが、看護師の1人が突然退職してしまった。ご主人の転勤でいずれ退職するであろう看護師もいる。さて、補充はどうしたものか。

 今のまま患者数の回復が見込めなければ補充しないのも手だが、患者数が元に戻ったら人手が足りなくなる。そこで、まずはパート看護師を募集してみた。ところが、反応が全くない。もともと看護師は求人を出しても応募が少ないが、新型コロナウイルスの感染を懸念し、診療所に勤めようと思う人がさらに減っているのかもしれない。実際、当院の職員の中にも、「COVID-19が怖くて仕事ができません」と打ち明ける人もいる。

連載の紹介

はりきり院長夫人の“七転び八起き”
開業21年目の無床診療所で、院長である夫を支える。持ち前のバイタリティーと患者目線のきめ細かな気配りで、医院の活性化に日々努めている。(このブログは、医療と介護の経営情報誌「日経ヘルスケア」で連載されている同名の人気コラムの転載です)

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