近隣の病院が診療を縮小したことをきっかけに、本来であれば病院で治療を受けるべき患者さんの受診が増えた。時期を見てほかの病院に紹介していたが、高齢で遠方の病院に通院するのが難しい患者さんなどは当院で治療を続けてきた。その結果、「レセプト単価が高い」状況になってしまった。
 個別指導の対象医療機関の選定に当たっては、周辺の医療機関の有無などの事情は配慮してもらえないようだ。先日、集団的個別指導を受け、「この指導の後も点数が『適正』でなければ、○年後の個別指導の対象となります」と言われた。必要な患者に、必要な医療を提供しているだけなのに、検査や処置を減らさざるを得ないのだろうか。「萎縮医療」の文字が頭をよぎった(院長の髪の毛は既に萎縮しているけれど……)。

集団的個別指導、「単価が高い」と言われても…の画像

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