当院に通院する患者さんを、他科の開業医に紹介することが時折ある。その場合、院長である夫はまず、その診療科でかかりつけの医院があるかどうかを聞く。もしなければ、患者さんの通院しやすさを考えた上で、「受け入れ先の医師が紹介を快く引き受けてくれるか」「しっかり治療してくれるか」を重視して紹介先を決めているようだ。
 近隣の診療所で、やはり夫の手伝いをしている院長の妻が、「『A医院に患者さんを紹介したのに、しっかり診てもらえなかった』と主人がぼやいていたのよ……」と話していたことがある。実は、当院の院長もA医院に同じような気持ちを抱いていたのだった。こうした話はなかなか口にしにくいだけに、意見が重なると「ああ、やっぱりそうなのか」と心の中で妙に納得してしまう。

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