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もうからない診療科は不要?

2015/02/13
堀越裕歩(東京都立小児総合医療センター感染症科)

 「保険診療の採算で考えると難しいが、感染制御をしっかりしてくれれば、不要な感染症死亡も防げる。十分に設置する価値がある」。東京都立小児総合医療センターで感染症科を立ち上げる前、当時の幹部にこう言われ、「感染制御の実行はもちろん、目に見える形で効果を示さなければならない」と身が引き締まったのを覚えている。

著者プロフィール

堀越裕歩氏(東京都立小児総合医療センター感染症科)●2001年昭和大卒。沖縄県立中部病院、昭和大学小児科、国立成育医療センター(当時)などを経て、08年7月カナダ・トロント小児病院にクリニカルフェローとして留学。10年8月から現職。

連載の紹介

堀越裕歩の「小児感染症科はじめて物語」
カナダでの2年の臨床留学から帰国し、小児専門病院で与えられたミッションは「小児の感染症科の立ち上げ」。手指衛生の徹底から始まり、時には抗菌薬処方をめぐって衝突…。国際標準の小児感染症診療を日本で実践する中での奮闘をご紹介します。

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