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20年前の「サリバン長官エピソード」の真相

2010/11/29
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 私は全国で講演を行う際に、日本の医療体制がどれだけ世界から遅れているかを示す例として、元長崎大学名誉教授の故高岡善人先生から教えていただいたエピソードを紹介しています。それは、「1992年、米国のサリバン厚生長官が日本の国立がんセンター(当時)を1週間視察に訪れたが、『米国民はとてもこのような医療では満足できない』と、視察を早々に切り上げて帰ってしまった」という話です。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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